2020年に開催される東京オリンピックで授与されるメダルのデザインが発表されました。
🥇東京2020オリンピックメダルのデザインを発表🥇
421名が応募した作品の中から選出されたデザインが、ついに発表されました。
このメダルは大会史上初、全国のみなさまの協力で集められた使用済み小型家電などから抽出された金属で製作されます。 pic.twitter.com/4BvlMS4aYQ
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) 2019年7月24日
とても重厚感のデザインが採用されました。
2020東京五輪メダルのデザインは川西純市さん
2020年に開催される東京オリンピックのメダルデザインが公開されました。
東京オリンピックのメダルが公開、光輝く渦状のデザインにhttps://t.co/C5VRKUnfOs#Tokyo2020 #東京オリンピック pic.twitter.com/RavkvJbDYn
— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) 2019年7月24日
おもて面は国際オリンピック委員会の規定に基づき、
パナシナイコスタジアムに立つ勝利の女神ニケ像、大会の正式名称、
オリンピックシンボルなどが描かれています。
羽根の付いた女神は「ニケ」なんですね。
ナイキの社名の由来となった女神です。
裏面のデザインは、デザインコンペの応募作品から
サインデザイナーの川西純市さんのデザインが採用されました。
光や輝きをテーマに、無数の光を集めて反射させる渦状のデザインに仕上げたそうです。
こちらが裏面なんですね。
メダルは、全国から集めた使用済み携帯電話や小型家電から取り出した
リサイクル金属を使って制作されています。
メダルケースのデザインは吉田真也さん
メダルリボンは東京五輪2020を象徴する藍色と紅色を用いた組市松紋がデザインされています。
メダルケースは千葉県のデザイナー吉田真也さんが意匠を担当。
国産のタモ材を使用し、北海道津別町の家具メーカー山上木工が制作した木製ケースが採用されました。
東京五輪メダル ケースは津別の「山上木工」が製造https://t.co/84yQzh7OBE
円形の本体の下部に平らな部分があり、立てられる木製ケース。本体とふたは磁石でくっつく pic.twitter.com/1NXnImsoqV
— 北海道新聞 (@doshinweb) 2019年7月24日
メダルケースは円形で、メダルの存在感を引き立たせています。
立ててメダルを飾ることができるそうです。
オリンピックの記念品
2016年に開催されたリオ五輪では、体操の白井健三選手に
「歯ブラシたて?」と言われて話題になりましたが、
メダルと一緒に記念品が贈呈されます。
体操の白井のリオ五輪表彰式での迷言「なにこれ?歯ブラシ立て?」の置き物が本当に歯ブラシ立てになるとは思ってもいなかった pic.twitter.com/bOlQ0zLxwJ
— うらうら🎌 (@UsRpAoUrRtAs) August 11, 2017
メダル以外にも記念品が贈呈されているようですが、
東京五輪でも、何か準備されるのでしょうか?
こちらも話題になりそうです。
美濃手すき和紙を使った表彰状
オリンピックでは、1位から3位の人にメダルが授与されますが
4位から8位の入賞者には症状が授与されるそうです。
知りませんでした。
メダルセレモニーというのは見た事があるのですが、
賞状を渡すシーンを見た事がありません。
2020年の東京オリンピックで入賞者に授与される賞状に
美濃手すき和紙が採用される事が決まりました。
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、各競技の入賞者に贈られる表彰状に美濃市の「美濃手すき和紙」を使うことが決まったと発表しました。古田肇岐阜県知事は「日本文化のレガシーが #五輪 を通じて世界各国につながる」と歓迎。#美濃和紙 の魅力が世界に伝わることを期待しています。 pic.twitter.com/VbyNwEpTIF
— 岐阜新聞報道部 (@gifunp_houdou) July 24, 2019
こちらもどんなデザインになるのか気になりますね。
せっかく和紙を使うなら、毛筆で伝統的な賞状にすれば海外の選手には喜ばれるのではないでしょうか?
因みに、1964年の東京オリンピックの賞状は、こんなデザインでした。
⇒ http://olympic-museum.de/diploma/olympic-winner-diploma-1964.php
過去のオリンピックの賞状のデザインがまとめられています。
⇒ http://olympic-museum.de/quickview/all_diplomas.htm