4月12日に行われた東京大学の入学式で
上野千鶴子さんの祝辞が話題になっています。

スポンサーリンク

東大入学式の祝辞全文を読む方法

東京大学の入学式の祝辞は、
ホームページで全文が公開されています。

上野千鶴子さんの祝辞はコチラです。
⇒ https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html

テレビのワイドショーや情報番組で
たくさん取りあげられているので
読んでみたくなりました。

合コンで東大の男子学生と女子学生の
違いがユーモラスに表現されていたり

様々な男女の比率を事実に基づいて
わかりやすく表現したりしていました。

東大生の女性割合

東京大学の入学者数に占める女性の
割合は2割の壁があるそうです。

今年は、18.1%と前年より減りました。

京都大学も同じような感じです。

一方、地方の国立大学の中には
工業系の単科大学であっても、
女性の割合が3割近い学校もあります。

高校までの学力は男女の差が無いのに
大学入試で学校選択の時に
差が出てきます。

確かに一般家庭では、
「女の子なんだから無理して良い大学に
 行かなくても・・・」という
風潮があります。

私が子供の頃は、女性が4年制大学に
進学すると、就職先が無くなると
言われたものです。

住んでいる場所が田舎なので、
女性は職業科の高校で充分と言う
雰囲気が今でもあります。

そういった感覚が、
実は差別なんでしょうね。

女子が少ない理由は?

上野千鶴子さんが祝辞の中で述べている
女子が少ない理由として

「息子は大学まで、娘は短大まで」で
良いと考える親の性差別を
挙げてみえます。

昔はそうだったかも知れませんが、
今は短大が減ってきているのをみると
そういった感覚は減っているのでは
ないでしょうか?

それよりも、女子が実家を出て
遠くで生活させるのが心配という
過保護な親が多いように思います。

無理して東京に行かせるよりも
地元の国立大に行って欲しいと思う
親が多いのではないでしょうか?

それも性差別と言えば、そうなのですが
親としては差別している感覚がない分、
問題は根深いと思います。

また、就職において「東大卒」を
敬遠する傾向があります。

公務員や研究者になるのなら
関係のない話ですが、

一般企業で東大卒を普通に受け入れる
のは、1部上場企業や老舗企業ばかりの
ように思います。

東京大学で学ぶ価値

ツイッターを見ていたら
好意的な反応が多いように思うのですが

上野千鶴子さんの祝辞に反発している
人も多いようですね。

祝辞の前半部分が大きく取りあげられて
いますが、

私は、最後の「東京大学で学ぶ価値」と
いう部分がとても良いと思います。

東京大学に限らず、社会人になっても
「正解のない問いに満ちた世界」で
暮らしていかなければいけません。

大学入試では正解のある知を競って
いましたが、

大学で学ぶ価値は、
「これまで誰も見たことのない知を
 生み出すための知を身に付けること」
だと上野千鶴子さんは言ってみえます。

知を生み出す知を「メタ知識」と
いうそうですが、

このメタ知識を身につけた学生が
活躍してくれる事を楽しみしています。

スポンサーリンク