紀伊半島に自生し、新種の桜として昨年
100年ぶりに判明した「クマノザクラ」が
和歌山県東牟婁郡串本町で開花を迎えています。

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新種の桜「クマノザクラ」

サクラ属で新種が発見されたのは
1915年の「オオシマザクラ」以来
約100年ぶりということです。

「クマノザクラ」は紀伊半島に自生する
桜で、熊野川流域を中心とした
南北90キロ、東西60キロの範囲に
多数の野生固体が確認されています。

以前から「ヤマザクラ」や
「カスミザクラ」に似た早咲きの
桜が自生していると知られていましたが

地元の住民は「早咲きのヤマザクラ」と
認識していて独立した種の桜とは
区別されていませんでした。

2016年から2017年にかけて、
森林総合研究所と和歌山県林業試験場が
共同で現地調査を行い

クマノザクラが新種の桜であると
判明したため、クマノザクラと命名し
研究論文が学術誌に掲載されました。

クマノザクラの特徴

クマノザクラはヤマザクラに比べて
花弁のピンクが鮮やかで

ヤマザクラやカスミザクラより
花序柄が短く無毛、

葉身が小さく卵形です。

早咲きが特徴で、
和歌山県東牟婁郡古座川町では、

ヤマザクラが4月中旬から下旬、
カスミザクラが4月下旬に
開花するのに対し

クマノザクラは3月中旬から
4月上旬に開花し、
ヤマザクラやカスミザクラと
開花期が重なりません。

この地域に住んでいる人たちは
長期に渡って、桜を楽しむ事が
できそうですね。

クマノザクラを観賞するには?

クマノザクラを見るにはどこへ行けば
良いのでしょう?

和歌山県東牟婁郡古座川町には、
クマノザクラのタイプ木(標準木)が
あります。

従来、ヤマザクラを町の花と
していましたが

2018年3月、クマノザクラを
町の花として指定しました。

自生している品種なので、
紀伊半島の吉野川流域を中心とした
地域で見る事ができると思いますが

古座川町の道の駅虫喰岩では、
3月10日にクマノザクラフェアが
予定されています。

道の駅虫喰岩の場所はコチラです。

3月16日には、クマノザクラ タイプ木の
観察説明会が開催されます。

古座川町観光協会のFacebookに
イベントの告知があります。
⇒ https://www.facebook.com/kozagawakanko/

クマノザクラの見ごろは?

今年は暖かいので、開花時期が早いかも
知れません。

例年3月中旬と言われている
クマノザクラの開花が、3月6日に
確認されています。

桜は、開花から1週間ほどで
満開になるので
来週ぐらいが見ごろでしょうか。

昨年、近所の公園で花見をしようと
思っていたのですが

暖かくて、イベント開催前に桜が散って
しまいました。

今年も暖かいので、いつもより早めに
花見をしないと、
気がつくと花が散ってしまっているかも
知れません。

少し早いくらいが、丁度良いのかも
知れませんね。

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